銀ブラ
天ぷらだ
酒の、いや鮭の粕汁
引越しをして半年、見慣れた風景となった酒屋さんの店先で、
「今年も 酒粕入りました。」
という手書きの張り紙に気がついたのは、木々が紅葉
し、コートが恋しくなってきた頃のこと。
新米
の季節は新酒
の季節。
清酒が米から作られてる以上当たり前なのだけど、酒に疎い私はその因果関係まで気を廻してみたことなかった。
その時ようやく酒粕の季節感に思い至って、ほこっと嬉しくなって。近寄って籠を覗いてみたりしながらも、迷った挙句そのままに。
やがて本格的な冬になり、寒い風が身に染みた日、とうとう買ってきちゃいました。
風邪気味だったせいか、貼り紙眺めてたら、急にホッカホカの鮭の粕汁
が浮かんできちゃったんだよね。
「今年も 酒粕入りました。」
という手書きの張り紙に気がついたのは、木々が紅葉

新米


清酒が米から作られてる以上当たり前なのだけど、酒に疎い私はその因果関係まで気を廻してみたことなかった。
その時ようやく酒粕の季節感に思い至って、ほこっと嬉しくなって。近寄って籠を覗いてみたりしながらも、迷った挙句そのままに。
やがて本格的な冬になり、寒い風が身に染みた日、とうとう買ってきちゃいました。
風邪気味だったせいか、貼り紙眺めてたら、急にホッカホカの鮭の粕汁
