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和名倉沢のわな

6月10日(土)~11日(日) 
奥秩父・大洞川 和名倉沢

メンバー:カタヤマ、えのきー、コジマ、ふーじん
1日目 
八王子8:00集合 三峰観光道路12:00~入渓点12:30~石津窪分岐~逆S字の滝~氷谷分岐~通らず~40mの大滝~船小屋窪沢分岐~幕営地着16:30
2日目 
起床5:00 幕営地出発6:30~いろんな滝~二股10:00?~奥の二股~登山道11:00~和名倉山山頂(2036m)11:30~登山道経由作業小屋跡~和名倉沢大滝脇懸垂~和名倉沢下降~作業道~山ノ神(祠)~炭焼き跡~吊橋~観光道路17:30

DSCN4581,,,.jpg

本日は会山行で罠倉沢、じゃなかった和名倉沢で沢登り。
秩父らしく幽玄で美しい沢だが、容易に滝を登らせてくれないし、下山も素直に下ろしてくれない、なかなかくわせ者の沢であった。
しかし40mの大滝をはじめすっきりと細身の美しい滝が次々と懸かり、若葉や苔に映えて一見の価値あり。
苔の発育も上々で、緑色のふかふかじゅうたん、踏んじゃうのが惜しいくらい綺麗。
(クライマーの皆様、雨で岩場にいけなくても、沢だと少々の雨なら岩登りも大丈夫だよ~ん)
<ふーじんお勧め度 ★★★(五段階評価)>

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プラスポイント
・一面苔むした岩に、清い流れ。日本庭園のような美しい沢。小雨降る日曜日は霧も出て、幻想的な源頭部にもののけ姫気分満喫。
・途中まで、釣り師の使うエスケープルート(作業道)がある。
・巻き道は比較的わかりやすく、道もいいほうじゃないかな。
・詰めが短い。ガレてから藪こぎもなく、そんなに歩かず登山道にはでれる。
・下山道は土と針葉樹の葉が敷き詰められてて歩きやすい。身長以上ある笹薮ゾーンも、きちんと道ができていた。
マイナスポイント
・直登できる滝が少なく(滝大きい、ホールドはあるが苔多くぬめってて危ない)、巻き巻きマッキーが多い。でもその分滝の見ごたえはあり。
・山頂の白石山(和名倉山)は杉林のなか。展望は望めない。でもこの緑の濃さが好きな変人もいるらしいけど。
・下山道が不明瞭で迷いやすい。長い(登山道で約4時間)。

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通らずのゴルジュ帯は左側から巻く。ところどころトラロープもあり

エピソード編
・「サルも木から落ちる」
えのきーが立ち止まって何か指差すので、見やると動物(サル?)みたいなのがいる。ので素直な私はその指示に従って、ぬるぬるする足元に注意しながら、釜沿いに進んでみた。
目標物が視野に入り、足場も安定したので目を上げてみると、なんか腹が異常に膨れてホリエモン、いやドザエモンみたい…って、ぎゃあああ~!これ死体じゃないか。
至近距離でリアル水死体見てしまったショックはでかく、本能的に後ずさりするが、そこは不幸にもプチお釜であった。
よろけるように、水の中にドボン、と落ちる可哀想なふーじん。
人の不幸に大笑いするカタヤマさんとえのきー。
更には悲鳴に駆けつけたコジマちゃんまで「なんだ、とうとうえのきーが突き落としたと思ったのに」。
くそー今日の食担は私だが、皆、食事に毒キノコ入れたるど。

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・「始めてのメガミット」
カタヤマさんが担いできてくれたのは、BDのメガミッド。
ボトムレス軽量テントというタープというか。ポール1本で簡単に設営でき、広々としていてなかなか快適。
銀マットを引いて寝たのだが、ペグ忘れたのでテントは地面と隙間ばりあき。夜中に雨が降ってきて、銀マットに水溜りつくって寝袋が濡れた人もいたようだ。
ヒルが侵入してきたという逸話もあるし、いつでもどこでもというわけにはいかないが、沢にはぴったりの優れモノである。

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お泊まり沢の醍醐味は、なんたって焚き火なのさ。
梅雨時とあって薪が湿り、煙ごほっごほっ。えのきーの薪奉行と飯盒奉行、なかなか上手でしたよ。
晩御飯には、生春巻の焼肉サンチェ包み、マーボ春雨ナス、スワンラータンwithトマト、味付けししゃも、ギンナン等おつまみ各種。
軽くて手間のかからない、栄養バランス考えたメニューなのだ


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セイレーンの40mの大滝。右側を巻く

・「罠倉沢恐るべし」
詰めあがったあとは、200名山だけあって踏まれた歩きやすい登山道がついている。目印の赤テープもばっちり。
が雨の中、1時間半くらい(?)下った作業小屋あたりから、とたんに道筋が怪しくなる。
それでも踏み跡あるし、始めは真東に進んでたから安心してたが、やがて赤テープより鹿のフンが目立つようになり、なんだか狭苦しい支尾根に入ってしまった気配。
一本手前の尾根に入ったか、といいつつ、まーなんとかなるだろうと突き進む、B型&O型の8.5ワナクラ探検隊。
が、いきなり行く先が消え、下から轟々とした滝音が。しかもハンパじゃなくでかい。てことでいきなり尾根下り強制終了、チーン。
うーむと見渡すと、テープも踏み跡らしきものも発見。てわけでそろそろ降りていく。
んが道わるっ。コ、コジマちゃん、こういう道はあんま歩かないほうがいいど。
あまりの悪さにさすがのえのきーも途中でロープ出した。つうかはじめから出してくれ~。
しかも懸垂の準備していると、小さい羽虫がまとわりついて、顔のあたりを刺しまくる。ウキー。雨で寒いし道は怖いし虫は刺すし、スリル満点じゃねーか。

懸垂して降りると、なぜか3人組のパーティがこの雨の中遡行していて、「大滝の巻き道ってこっちでいいんですか?」とたずねてきた。
ふーじん 「?」
パーティ 「お連れさんに、昨日ここを登ってきたって伺ったんですけど」
てえことはだ。いつの間にやら和名倉沢に戻ってきていて、これは昨日の40mの大滝なの!? 
はっと左を見上げれば、見覚えのあるガレ道が。なんだ、も少し進めば巻き道があったんじゃないのさ。
でもガレで足場が悪く、下りは危ないから懸垂で降りて正解かな。

てことで、セイレーンのごとく、惑わされてまた大滝に戻ってきてしまった我々であった。
数年前、会OBの○っしーさんが滝から足を滑らせて転落、骨折し、ヘリを呼んだという伝説の和名倉沢だが、今回もしてやられた感じ。
私は自分でもちゃんとコンパス地図にセットしておかなかったので、迷っても仕方ないですな。反省。

その後、川を下降&巻き巻きし、作業道経由で道路まで戻る。
作業道のほうが登山道より楽かと思ったけど、結構こちらも長くて疲れた。
いくら歩いても標高差落ちないし、最後の吊橋渡ってからの、道路までの登り返しはさすがにしんどかったですねー。
このメンツなのにコジマちゃん、よく頑張ったよ。米10キロの特訓が効いたかな?

2日目は雨のなか、トータル11時間行動。
○ジマのパンツ騒動などもありつつ、大滝温泉で解凍されて人類に戻り、ほっ。
私とコジマは飯能から西武線で帰宅。(カタヤマさん、一人で運転ありがとうでした)
イヤイヤ皆様、どうもお疲れ様でした~。
やっぱり沢って最高さ! でもああ、洗い物の山が待っている…

<終>

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私も顔、ボツボツだらけでひどいよー。しかも青春のシンボルみたいで恥ずかしい…
コジマが体力ないんじゃなくって、他の面々がありすぎなのでは。ついてこれるだけで充分すごいです。
次回は笛で合図かねー。

とほほ。。。

お疲れ様でしたー。
付いて行くのがやっと、道違うかな~と思ったけど、皆ずーっと前歩いてて、声掛けるには遠かったorz またも体力の無さを痛感しましたよ。

そうそう、いつぞやの蛭に引き続き、和名倉のブヨにも大モテでしたわ。顔面22箇所。お外行きたくない。。。
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  • 外岩初RPは05年10月、最高RPグレードは12a、OSグレードは11b。
    季節ごとに岩場が変わるクライミングが季語がわり。沢も山も旅も良し。
    あ、マンホールに顔パネも好きです。
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