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スラブのはずが天然キノコ汁にイワナ骨酒な日々(小川山)

岩トレ?/奥秩父 小川山・八幡沢周辺(花崗岩)

嬉し楽しの三連休である。
ああそれなのに、朝からいや昨日から飲んだくれているアルチュウクライマーのササキ隊長。まだ酒が残るヨコヤマパパにイシクラママ。
本日合流のイシイ嬢も、朝から駆けつけ一杯。なんだ、マトモなのは下戸のふーじんだけか。

これというのも、大ハズレの天気予報のせいである。
予報では日曜だけ一時雨となっていたのに、秋雨前線の変化で連日の雨、これじゃ岩に登れやしない。

結局土曜も日曜も雨降りやまず、撤退した小川山。なんとか登れたのは、初日金曜日の午後だけであった。

それでも気のあった仲間とのキャンプは楽しかった。キャンプだけするのは久しぶり、キノコにイワナと季節の味覚も味わえて、贅沢な時間だった。

ここ小川山は、日本有数のクライミングのゲレンデである。
金峰山にほど近い廻り目キャンプ場を拠点に、いろいろな岩場がまわりを取り巻き、(晴れてたら)飽きる事がない
帰国以来本格的にクライミングはじめたふーじん、初めての小川山だったが、白樺林に囲まれたキャンプ場は居心地よく、いっぺんで気にいった。
ogawayama2.jpg

が、それは自分が岩に登ってみるまでのことだった…
小川山はスラブ(砂岩みたいなきめの細かい岩質)である。
はじめ初心者用のガマスラブでルートを登ってみたのが、こんなに難しく感じるのに5.8だとは、スラブおそるべし。
手をかけるところがない!!足を表面に押し付けるようにして立ち込み、体を上げて行かねばならないのだが、手も足も信用できない。滑りそうで怖い。
実はふーじん、ジムで「スラブ壁」となっているルートは大の得意で、体柔らかいからスラブ向き~?などと大いなる誤解をしていたが、全然違うじゃないか。

むむむ、ふつうの登り方では登れない。先週習ったクラックもそうだが、どうやらスラブにもスラブ独特の登りかたが必要らしい。
え~ジムで一生懸命練習してなんとか人並みになってきたのに、またもや一から覚えるの~。
虚無感漂うふーじんであったが、とにかくここを切り抜けないことには先に進めない。それにスラブ得意になったら、沢でもナメ通過に役立つかも♪

横パパは若い頃、何十回と小川山に通ったとかで、スラブはたいへん上手である。
その横パパの教え「スラブは手を使うな、足だけで登れ」。
でもできませ~ん、自分の足を信用できません。
おまけに空はいかにも怪しげな色で、時折微妙に雨粒もパラついてくる。雨で足元が濡れてくるので余計に恐ろしい。
surabu.jpg

こんな状況のなかで、わたしにリードしてみろという鬼のササキ隊長。
え~リードなんてこの前三つ峠で初めてやったばかりじゃん。
怖いよ~とぐずってみても許してもらえないので、いやいやトップで登る。
一本目の支点は5mぐらい先。ちょっと遠いわよっ。つるっといったら下へ落ちちゃうじゃないのさ。雨で濡れててフリクション悪いし、必死である。
幸い問題なく終了点までいけた(←このへんがしょせんは5.8)。
セルフとって終了点をつくり、後続をあげる。
登ってきたササキ隊長が私の支点をチェック。合格。どうにか間違わずにできるようになってきた。まだまだ時間がかかるけどさ。

しかし本日の核心は、一番右の「白いフレーク(10b)」にあった。
スラブなのにハングなのである。ただでさえ苦手なハングなのに、こんな滑るところに足利かせて乗り込むなんて、できるわけがないっしょ。
でも試してみよ。とトップロープで登ってみたが、案の定ずるっ。アゴをすりむいた。
前週の岩場(←湯川の巻参照)で手足傷だらけなのに、顔まで傷こさえ、嫁に行ける日は遠いようだぜ。ふっ。

悔しいので再トライ。数々の先人たちに石が磨かれて白くなっている箇所に足をおいたが、男性サイズなのかうまくいかない。
何度も滑ってはアゴを打ちそうになるふーじん。みかねたササキ隊長とパパが手足の位置を考えてくれた。
同時に足が外股になっていたのを体と平行に。腰も上がっているので下げる、など言われた通りやってみる。とあらっ、できますがな。
ただ成功率が低いので、これをなんとか。
とはまり始めたら、きりがないからと隊長から帰宅命令。

テン場へ戻り夕飯づくり。
本日の食当はパパ、パパというだけで期待してしまうが、期待に背かずうまそうな、豪華採り立て天然きのこ汁だ!!
前日仕事ついでに静岡でとってきた、という4種類の天然きのこ。味が濃厚でほんと、おいしかった。なんで天然モノってこんなに味があるんでしょう。
うまい食事に酒も進む。降りしきる雨もなんのその、飲めや騒げの酒宴へと突入するのだった…
Untitled3.jpg

<2日目>
一晩中降りしきる雨。小川山は標高が高いので、明け方は結構冷える。
昨晩、酔っ払ったササキ隊長はパパの厳寒期シュラフを横取り、隊長暑い暑い、パパ寒い寒いと、それぞれ寝付けぬ一夜を過ごしたらしい。

朝8時くらいにイシイ嬢が到着。雨はやんできたが、これでは今日は登れない。
仕方ないので、パパ持参の雑誌(今は亡き)「free Climber」でルート研究したり、きのこ狩りしたり、酒を飲んだり、それぞれに過ごす。
廻り目キャンプ場は白樺林のなかにあるので、キノコが豊富。雨上がりなのでさまざままなキノコがいっせいに顔を出す。
トイレに行くまでにキノコ14種類も見つけたふーじん。クライミングよりキノコ狩りのほうが才能あるかも。
kinokoyaki2.jpg
ふーじんが採ってきたキノコを焼きだす隊長。怪しいから食べないよ~だ

昼頃こうしてても何だし、と釣りにいくことになり、車で管理釣り場へGO。山を降りてくると道路が乾いていて、曇天ながら雨も止んでいる。

釣り場では2人分払って順番に釣り糸をたらす。パパからもらった釣竿、早速大活躍である。
ここ、渓流と違って面白いように釣れるんで超楽しい。
でも釣れるのは大半ががっついニジマスくん。ニジマス>イワナ>ヤマメの順に釣るのが難しくなるらしい。
パパも私もイシイ嬢も次から次へと釣り上げる。
がパパいわく、入れ食い状態なのははじめだけ。しばらくすると釣れなくなるからそこからが勝負、ということで、仕掛けを変えてくれた。
(でもどう変えたかは企業ヒ・ミ・ツ)。
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竿を伸ばし、流れに合わせてポイントに餌を流す。
このへんは前回渓流釣り実習で練習したので、おぼつかないながらもそれなりに。
ポイントと思しきところで停止。しばし待つ。
とほどなくコンコン、と竿先にアタリあり。でもあせらず待ってみる。とまたコンコン。
よしっ今じゃ。竿をあげようとするがいつもと違う。重くてよろよろ、水面を見ればデカイのがくねってるじゃあ~りませんか。
魚ばしゃばしゃ竿ぐいぐい、竿折れそうで怖いよ。どうやってあげるのSOS!
なんとか岸に近づけ、タモで上げてもらって事なきを得たが、パパもびっくりの尺イワナであった。40センチはあったか。
明らかに他のイワナと異なる面構え。パパいわく「ハナマガリだ。この釣堀の主だな」。
数々の修羅場を経て大きくなったのだろうに、トーシローのふーじんにあっさり釣られてしまうとは、なんと気の毒な。
でもおいしくいただいたから、許してねイワナくん。
iwana2.jpg
同じイワナでも、養殖育ちの女の子と居つきのハナマガリの雄ではこんなに面構えが違う。こうやって見ると、確かにイワナはシャケの仲間だなあ

最後にパパが難しいというヤマメを見事釣り上げ、貫禄をみせて制限の1時間は終わった。
1時間で成果16匹(うち2匹は酔っ払いのササキ隊長が魚網から逃がす)、大収穫であった。さあ、早く帰って新鮮なおさかなパーティだ。

4匹あるイワナくん、大イワナとあと1匹はお刺身に。1匹は焼き魚。そして残る1匹は骨酒に。ニジマスとヤマメ1匹は焼き魚。
sakanatahi.jpg

イワナの刺身、歯ごたえあってなんとうまかったことよ。
それとイワナの骨酒。酒飲めない私でもうまいと思う。
香りがね、違うんですよ。びっくりするぐらい酒もまろやかで、いくらでも飲めちゃいそうでコワイわ。
これらはすべて最終的にはパパの作。焼き魚もササキ隊長とパパの焼き魚、味が全然違って驚きであった。パパのは遠火でじっくり焼いてるから皮ぱりぱり、丸ごとおいしい。
本日はイシイ嬢のバースデー祝いも重なり、またしても酒がまわって盛大な宴になるのだった。(外は大雨なのに…)

<3日目>
予報だとこの日がいちばんお天気がよかったはずなんだけど、ダメですな。撤収しましょ。晴れ間を待ってテントを片付ける。雨で濡れたテントなど、後で片付け大変だね。隊長、パパ、どうもありがとです。

帰りは隊長とママは電車なので、信濃川上まで送っていく。
イシイ嬢は風呂にもよらずに帰ったが、ふーじんとパパは灯明の湯で温泉&昼飯。
ここで思いがけない人に会う。や~ナベ師匠じゃありませんか。びっくり。ふーじん、相変わらずのお出かけ運である。
伺えばホシナさんの講習で湯川にいたらしい。残念ながら雨で2,3本しか登れなかったそうだが、登れただけよかったですね。
こんなそんながありながら、渋滞の高速を抜けて、パパと一緒に戸田まで帰還。

今回クライミングはロクにできず、酒と食べ物のことしか記憶にないが、秋を満喫した楽しい週末だった。
…しかしササキ隊長、酒飲みすぎです。
kinoko2.jpg

20051020174410.jpg
上から大イワナ、ニジマス、ヤマメ。ふーじんはイワナ2匹、ニジマス4匹釣りました

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  • 外岩初RPは05年10月、最高RPグレードは12a、OSグレードは11b。
    季節ごとに岩場が変わるクライミングが季語がわり。沢も山も旅も良し。
    あ、マンホールに顔パネも好きです。
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