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ふーじんと中国と平山ユージ

フリークライミング体験&講習会(西東京市スポーツセンター)
のち
10:00~ クライミングチャレンジ
11:30~ 平山ユージ クライミングの魅力を語る
13:00~15:00 デモンストレーション&レッスン


「あの、ヒールフックってやったことないんですが、ほかの登り方じゃ難しいですよね」と気弱に聞くふーじん。
セッター兼ビレイヤーのお兄さん、少し考え「う~ん難しいでしょうね」。やっぱし。
左に足張って、デッド気味にすれば右手2手目はとれそうだけど、後の左足の乗り越し、あの左手の悪さでは辛かろう。右足ヒールフックで体あげたほうがずぅと楽。
が、わかっててもできないのがトーシローの辛さ。くそう、ヒールフックとは予想外の展開だぜ。でもがんばるっ。

というわけで、ここ西東京市のスポーツセンターでは、まるきり初めての小学生のおチビさんから、ジムでがんばってまっせというようなムキムキおじさんまで一同に集まり、クライミングを楽しんでいる。
なんといっても本日の講師は平山ユージさん、クライマーなら誰しもが憧れる大スター
Pumpでときどきニアミスはしていたが、気がつくときはいつもお帰りのときで、これまで生登りは拝見し損ねていたのであった。

今回抽選にあたった70名が、4つのレベル別にルートに挑戦。
受付時にクライミング経験を聞かれ、「はい少し」と答えたふーじん、上級者コースに押し込められ、一番難コースでのチャレンジとなった。
といってもコンペじゃないので、午前中のチャンレジタイムは10c、レッスンタイムのときは11a(byふーじん体感レベル)、といい感じの難しさ。

いざレッスンタイム。核心は乗り越しのムーブだが、下も午前中より微妙に悪くなってるので、注意しながら登っていく。
ハング上部の手を三手、それからヒールフックもどき。次は右手引き付けて、足に重心かけて上半身起こす。がんばってみたが、足に重心がのる気配もない。
と、ばたばたやっていたら、2番2番と呼びかける声が。あら2番ってあたし?
下をみると、ユージ大先生がジェスチャーつきで一生懸命教えてくれてるではあ~りませんか。
「手はできるだけ脇閉めてね」「足はかかとの外側を利かせるように」等々。
「はいっ」と返事だけはいいわたし、でも再三のトライにも行けそな気配がないのが情けない。
「2番がんばれ~!!」の声援もむなしく、手がもちません、もうがんばれません、で「テンショ~ン」。…劣等生ですごく恥ずかしかった。
2005-1022-1325.jpg
ユージのヒールフック、利くぅ~。ユージに教わったのにできず、情けない

でもユージってほんとにクライミングが大好きなんだね。
みんなが登ってるのみている間も、いろいろルート見つけ出して、楽しそうに実演していた。
好きなこと、のびのびやっている人を見てるだけで楽しい気持ちになるもんである。

今回の講習会、かなり長くホールドに触れたこと、自由でのびのびした雰囲気でやれたこと、幅広い年齢層が参加していたこと等、なかなか充実して楽しかった。
途中スライドを使いながらユージの軌跡が本人から紹介されたが、これなども時々はっとするような言葉の破片があって、一流ならではの言葉の重みだった。

例えば若いとき、一生懸命チャレンジして登れなかった岩があったという。
十年後訪れたとき、岩を何気なく眺めていたら、光にあふれた岩の表面に影がはっきり見えてきて、そのルートのイメージが沸いてきたのだそうだ。
昔は全然手がかりがないと思っていたのに、自分が成長したことでその岩の凹凸が見えて登れるようになった…
成長というユージの言葉に妙にじーん。練習してるつもりなのに全然うまくならないけど、私もそのうち味わえるときが来るかしら。

世界のトップでいるのは難しい年齢になってきているけれど、現役としてがんばっているユージ。
一流クライマーとしての活動もそうだが、更には国際交流や若い世代の育成という幅広い活動も意識されているのだな、ということも伝わってきて気持ちよかった。
こういう活動ができるのも、カリスマ的なユージならではだと思うし。

だいたい、ふーじんがユージを知ったのは、中国人からなのである。
中国留学中、通っていたジムの仲間から初めてその名を聞いて、それがきっかけでユージのDVD「live in japan」を日本から取り寄せてみた。
ユージを知らなかったぐらいだからクライミング経験も知れたもの、実質中国で始めたので、練習にはとにかく苦労していたのである。
(だってジムにちゃんとしたインストラクターもいないしルートもなかったんですよ、中国の中でもクライミング後進地だったもんで)
一生懸命ユージのDVD見てムーブの勉強したけど、レベルが違いすぎて、今思うとあまり参考にはならなかったですねえ(笑)。

このビデオ、帰国するとき中国のジムにおいてきたけど、名前は知らなくても「すごい登りする日本人がいる」と思ってくれる中国人が一人でも多くいるといいな。
こういう国際級のスターが、今の日本に何人いるかと考えると、やはり凄い人だと思うのである。

kutu.jpg
最愛のパートナーにサインをしてもらう。今5足あるうち始めての靴、こやつに合わせて指が曲がったのか足に一番フィットする(笑)。中国で買ったアメリカ物

帰り際、会場を振り返ってみたら、小さな赤ちゃんを抱いたユージがそのご両親と写真とっていた。なんだかいい風景じゃないですか。
私はもうスターには出遅れてしまったけど、今日参加した子供たちがクライミング好きに育てばよいなあ。
普段から積極的に若いクライマーと交流しているのは見聞きしているので、ユージさん、こういう意味でも今後のご活躍を応援してます。がんばってください。

<終>

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シンさん、なかなか会えないけど、遊びにくれてどうもです。
最近中国以外行ってないから、まるきり文化違うおしゃれな国に行きたいよ。といいつつライフワークになるんだろうな。
…トシとレベルは聞かないで。そ、そのうちうまくなるのさっ。

平山ユージと登ったなんてふーじんさんやるね。
俺の友達もこの土日に小川山行って10c登ったとメール着てました。ふーじんさんは今どれくらいをやれるの?今度教えてつかぁーさい。
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  • Author:ふーじん
  • 外岩初RPは05年10月、最高RPグレードは12a、OSグレードは11b。
    季節ごとに岩場が変わるクライミングが季語がわり。沢も山も旅も良し。
    あ、マンホールに顔パネも好きです。
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