ふーじんの 行きたいのは山々

ある時はヤモリのように岩をよじ登り、ある時は雲海を真下に仙人気分、ある時はナメ沢を滑り台に滝壺へドボン、ある時は雪山ラッセルで雪だるまに… そんなアウトドア日記へようこそ。

桜サクラとサマータイム

今年は桜花が長続きしている。
少々雨が降ったり風が強かったりしたが、気温が低く晴れた日が続いているせいか。

この時期の桜の存在感は、圧倒的なのだ。
電車に乗ってたら、ぱっと満開の桜が現れ、あらこんなところに桜が、なんて思っているうち通り過ぎ、枝を広げた白い形の見事さだけが余韻に残る。
夜帰宅して、街灯にぼうっと輝く桜並木は神秘的だし、はたまた桜吹雪に包まれ、自分まで風に舞うような異次元感覚も捨てがたい。

共通していえるのは、花咲くところ人あり、ということ。
ある人は携帯片手に、ある人はさざめきながら連れ立って歩いていく。ま、たまには酒瓶片手にろれつの廻らない連中もいるけれど、日本人って、本当に桜が好きなんだなあ。
皆幸せそうで、この時期は、人に優しい近しい気持ちになる。

今、都心の桜は散り始め。ひらひら舞い落ちる薄紅色の雨、確かにこんな心の琴線に触れる繊細な花は、他にないよね。

変換 〜 IMGP3218
これは8分咲きのころの28日の桜。アップで撮るにはいちばんきれいな頃です


…て、春気分を満喫していたら、もうサマータイムだって。

サマータイムって、ラマダンみたいに一斉にはじまるのかと思っていたら、国や地域によっても開始時期が少しづつ違うんだって。
欧米では3月30日(3月最終日曜〜)だけど、アメリカでは3月8日(3月第二土曜〜)と、とっくに始まっていたのであった。

地域差があるうえ、同国内も同一時間と限らない。
標準時が複数あれば当然サマータイムも異なるし、はたまた国のなかでもサマータイム行わない地域(州)があったり、もーわけわからん。

その点、生き物の体内時計は優秀だ。
着実に夏に向かって調整中、都会のサクラもケヤキも、日々芽吹いて色濃くなっている。

過ぎ去る季節に、余計に想う。桜よ桜、この美しさをしばしとどめん、と。
今週、最後の花見が楽しめますように。

<終>

変換 〜 IMGP3208

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