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女3人涸沢へ (北アバリ2/4)

1日目
松本~上高地~徳沢~横尾~涸沢小屋


というわけで、松本にてタニフジさんとナベ師匠を出迎えた。
この時間は約30分後に上高地まで直通バスがあるので楽である。乗り換えナシなので爆睡。
上高地に来たのは4、5年ぶりだが、ターミナル広場にりっぱな店やテーブルまでできていて、ここはどこ?状態。
昼時という時間帯もあってか、すごい人ごみだ。ノースリーブにスカート、サンダルといった軽装の人々に混じって、大きなザックの我々は浮いているような。でもハルマゲドンが来たら、我々のほうが強いんだぞっ。

せっかくのテーブルなので活用させてもらって、我々もここで腹ごしらえ。おまけに売店で「上高地特製アイスクリーム」なんてのによろめく私。いや~上高地っていいとこですね(←コウモリみたいな奴)。

休憩したのち、横尾方面に出発。
平坦な道をてくてく歩いていると、左隅を黒い影が横切る。
草むらから顔をのぞかしたそいつは、人が前にいるのに気がついてあわててUターンして草むらに駆け込む。が、しばらくすると別の方向からそろっとでてきては、また人に気づき、あわてて戻る。もぐら叩きしてるみたいでおもろいな。
リスにしては首が長いと思ったら、オコジョくんでした。オコジョってキツネやテンのイメージがあったので、あんなちっこいとは思わなんだ。ラブリー

おこじょ


明神をすぎると人影はめっきり少なくなる。が、まだ先は遠い。
標準コースタイムは明神~徳沢1時間、徳沢~横尾1時間、横尾~涸沢3時間半。
等高線は横尾から登山道を横切りだすので、それまでは平坦で楽なのだが、風景もそんなに変わり映えもしないので、長く感じる。

明神~横尾


が今回は女3人。わいわいやりながら歩いていたので、そう退屈もせずに横尾についた。この時点で2時半くらいか。
一応本日の宿である涸沢小屋に連絡しようということになり、私が電話を掛けにいった。
本日3名様、よいですよ、と気持ちよく受けた電話の主だが、いま横尾なんです~と告げると急に暗雲立ち込めだした。

「横尾から3時間半はかかります。横尾にお泊りになったほうがいいですよ」
「でも~明日の予定があるので、今日中に着きたいんです」
「ちょっと待ってくださいね(相談してる気配)。やっぱり日が暮れると危ないから、やめといたほうがいいです」
「えっ。でもヘッデン持ってますし、大丈夫ですよ~」
「いや、無理ですね」
山のベテランにきっぱり言われ、たじろぐ私。

しょぼぼんと帰ってきてその旨告げると、
「まあ、山小屋としてはそうでしょうね。でも行かなきゃしょうがない。私が掛けてみるわ」と飲み込み顔のナベ師匠。さすがリーダー、素敵ですう。で、バッター交代。
これが余裕のホームランで、師匠、「大丈夫だったわよ」。
私たち、明日北尾根にいくので泊めていただかないと困ります、と厳かに言い渡すと、こいつヤルなと即OKだったらしい。
…まだまだ甘いな、わたしゃ。

宿も確保できたので、あとは黙々登るだけ。だんだん左手の屏風が大きくなってきた。
確かにかっこいい。多くのクライマーが憧れるのも無理はない。
ええい私もそのうち登ってやるからな、待ってろよ屏風岩(←バットを差し出しホームラン予告気分)。

憧れの屏風岩


涸沢カールへ登りは高山植物でいっぱい。でももう秋の草ね、と師匠。
こいのぼりが遠くにみえてきた。それから30分ぐらいで涸沢小屋とヒュッテの分岐点だ。
全然余裕でしたな。誰じゃ、無理ですなんていったの。

こや


テント村

ガイドブックでおなじみの色とりどりのテント村。あちこちから良い匂いが漂ってきてお腹がぐっー。しゃもじを持って突撃夕ご飯したくなった

本日の我々のお城は地下部屋の「風」。20人ぐらいは入りそうだが、本日は我々のほかに男性2名だけ。悠々寝られるな。

お二方は夕飯をとられるが、私は修行のため素泊まり。
せっせとコンロで湯をわかしていると、師匠がアイスとミニワインを手にやってきた。
あれ~このアイス、先ほど受付で「今日は売店もう閉まっちゃったから食べられないね」と話していた名物アイスではないか。師匠ったら、二コール・キッドマンばりの魔法を使う~。

「いや、知り合いがここで働いていてね」
師匠の顔の広さにはいつも驚かされるが、今回もおこぼれにあずかってしまった。
しかしその知り合いが、「変な電話掛かってきましたよ。まだ横尾なのに泊まりたいんですって」「(危ないから)断ってしまえ」とのたもうた張本人だとは。いや~悪いこと(?)はできないもんだ。

ありがたくアイスを頂戴し、しばし談話室の方々と歓談タイム。リピーターばかりで、楽しい話を聞かせてくれた。こういう人のふれあいがあるから、私は結構山小屋、好きである。

やがて食事を済ませたお二人と合流。明日の予定を確認したりしながら8時過ぎに就寝した。

<続>

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ふーじん

  • Author:ふーじん
  • 外岩初RPは05年10月、最高RPグレードは12a、OSグレードは11b。
    季節ごとに岩場が変わるクライミングが季語がわり。沢も山も旅も良し。
    あ、マンホールに顔パネも好きです。
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