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あれ荒れアレな白馬登山

8月14日(土)
猿倉→白馬尻(大雪渓)→葱平→山頂稜線撤退→葱平→大雪渓(白馬尻)→猿倉
・日帰り、単独

変換 ~ 167下り雪渓1良

変換 ~ 52雪渓クレバス2

変換 ~ 56ミソガワ花畑と人

変換 ~ 79ハクサンフウロup良桃

変換 ~ 132車橙ハクサンフ桃と実良

お盆真っ只中、台風4号がやってきた。
週末には台風一過で快晴だ~と楽観的に考えていたが、低気圧が居座り北アは雨予報。好天気は期待できそうにない。
…でも地図下読みしてたら、すっかり山モードにスイッチが入ってしまった。
まあ縦走なら最終的に晴れればいいんだし。
昔は雨の日こそ沢登りっ、とか言って、ジャージャー降る中無言で登ってたもんさっ。
てわけで、雨覚悟でムーンライト信州に乗ってGO!。

早朝5時40分に終点白馬駅着。始発バスは10人ほどの乗客を乗せ、6時22分には登山口の猿倉。
ふもとで止んでた雨も、標高が上がるにつれ車窓を叩き始め、猿倉ではしとしと降りに。
念入りに身支度し、猿倉荘で登山届を出していざ出発。

変換 ~ 13林道1
ダラダラ林道歩きのあとの登山道、沢沿いで気持ちよい。
モヤモヤの霧もこれはこれで情緒があるような、と呑気に構えていたが、
砂利道はすっかり雨水の通り道。
えーい沢登りにきたんぢゃないぞ。

変換 ~ 17ミヤマキンポウゲ黄
進むにつれ、ミヤマキンポウゲ↑やミヤマカラマツなど高山草花の姿がちらほら。
高山植物ウォッチングも目的の一つだったから、「花の白馬岳」を選んだのだ。
確かにこの時期でも花の種類は多かった。

変換 ~ 19白馬尻小屋
7:44白馬尻小屋到着。15分休憩。右手に雪渓がぼんやり見えた。
ただし大雪渓へのアプローチは、小屋から10数分ほど歩いたところ。

変換 ~ 27クレバス注意
大雪渓取り付き手前にこんな注意書きが。
いやー否が応にも雪渓気分が盛り上がるな。

変換 ~ 33雪渓見えない1
8:12 大雪渓登り開始。でも全然先が見えんぞ~
道しるべとなるベンガラは、汚れだかなんだかわからん状態。
目が慣れたら道筋は判別できるようになったが、視界がないのは実に恐ろしい。
雪渓の上は下界の暑さが嘘のようにひんやり、つか冷蔵庫状態で寒かった。

変換 ~ 38雪渓上の注意板
上部注意と言われてもこの視界じゃね。
過去何度も事故があった場所なので休めない。注意深くさっさと抜けるしかない。
大雪渓、長い上に標高差あるから結構疲れる。
テン泊縦走使用の荷物はだんだん肩に食い込み、すれ違う人のザックがうらやましい。

変換 ~ 48アイゼンはずす人3
9:33 雪渓終了点で軽アイゼン(←必需品)をはずす。約1時間20分の雪渓歩き。
雪渓では寂しい思いしてたのに、こんなに人がいたのかとびっくり。

変換 ~ 55ミソガワ花畑1
降り立つとそこは一面のお花畑~
紫のミソガワソウが咲き誇っていた。

変換 ~ 49ミソガワソウ紫アップ1
ミソガワソウのアップ。シソ科の多年草だよ。
花観察は雨に関係なくできるからイイね。

変換 ~ 87滝と橋2
左、右と雪渓を見ながら登っていく。
下を見ると、大きなクレバスが大きな口をあけている(トップ写真)。

変換 ~ 97ミヤマウイキョウかな白
ミヤマウイキョウ、だと思う。
(えーい、セリ科は似たようなのが多くてようわからん)

変換 ~ 101オタカラコウかな黄
オタカラコウ(キク科)。
ちなみにも少し小さいのはメタカラコウ。

変換 ~ 115ミヤマトリカブトup縦紫
ヤマトトリカブト(キンポウゲ科)。
毒にも薬にもなる、っていう典型的な毒草。

変換 ~ 118タカネナデシコ桃1
雨に濡れながらしおしおと立つタカネナデシコ。可憐ぢゃないか~。
カワラナデシコの変種だけど、今回はほとんど見なかった。

変換 ~ 127ヨツバシオガマUP桃
ヨツバシオガマ。日本に咲く3つのゴマノハグサ科では一番メジャーな種。
ミヤマシオガマが岩場なら、こちらは湿地を好む。

変換 ~ 131ウサギギク黄とイワオウギ白
ガレに咲く黄色のウサギギクと白いイワオウギ。
イワオウギはあちこちで咲いてたよ

変換 ~ 128小雪渓
10時15分頃岩室跡通過。11時ごろ流れとなった小雪渓を横切る。
(道草してたわりには標準タイム)

変換 ~ 135クルマユリ
クルマユリの季節には少し遅くて、上の方にしか咲いていなかった。

変換 ~ 143コガネギク上から黄
コガネギク、別名アキノキリンソウ。ほのぼのした雰囲気がいいな。

変換 ~ 137ミヤマホツツジ白
いかにも高山植物って感じの低潅木、ミヤマツツジ。

変換 ~ 142避難小屋
11:16 避難小屋着。昨年、雪崩れで流された小屋を再建したそうだ。
数人しか入れない広さで緊急時にしか使えないみたい。
(この時は管理の方が常駐していた)

変換 ~ 154ハクサンフウロ桃とシナノキンバイ黄良
高山植物のアイドル的存在、ハクサンフウロとシナノキンバイの競演。
避難小屋を過ぎたあたりから、お花畑がほんとキレイだった。

変換 ~ 165ミソ紫ウラジロ白とか花畑縦良
ミソガワソウやウラジロタデが多かったかな。

変換 ~ 166注意看板2533m
11:44 標高2533m地点に立つ看板。
本日の目的地、頂上小屋は2730mなので、あと200mだね

問題はここから。雨でも問題なかった登りだが、避難小屋を過ぎたあたりから風は強まる一方。
立ち往生して巨石の陰に避難しているグループや、下山していく登山者も多い。
まあいける所まで行ってみようよ。

ところが稜線に出たとたん、正面から暴風が体当たり。顔なんか上げちゃいられない。
雨がミスト状態になる程の強風、それでもヨロヨロ歩こうと足上げた途端、そのポーズのまま押し戻された
花畑と道を仕切るトラロープにしがみついて難を逃れたが、(○きちゃんより軽いとはいえ)荷物14キロ背負った私を飛ばすとは…。
こんな凄い風、匍匐前進した正月の槍ヶ岳以来。
幕営地まで1,20分圏内に接近してたはずだけど、単独だし無理せずとっとと降りることにした。
下りは早かったよ~背中押されてるんだもの(笑)。

変換 ~ 花畑と杓子岳
降りるごとにどんどん風は和らいでいく。
13:05 大雪渓の花畑。さて、花でも見ながら一休みしようか

変換 ~ 171雪渓入り口
杓子岳を背にして雪渓を眺める。

変換 ~ 173クロトウヒレン桃とミヤマシシウドまたはオオバセンキュウ白
側にはクロトウヒレンに、ミヤマシシウドだかオオバセンキュウだか。

変換 ~ 169下り雪渓3良
ずっと何も見えなかったのに、この時だけ霧が晴れて大雪渓が顔を覘かせた。
最後に白馬がねぎらってくれたのかな。
ありがと~また来るね

白馬尻着14:22を経て登山口戻りは15:18。最終バスまで30分近くあったので、猿倉荘で一休み。
ああ、温かいミソ汁が美味しかった~。
16:17白馬駅着。10数分後には接続いい電車があったので、温泉をお預けにして車中の人に。18切符1枚でなんとか行って帰ってこれました
縦走荷物背負って標高差1500m×2を上り下り9時間弱、プラス各駅停車の旅でした。

2泊3日のはずが日帰りになり、テント道具に食料一式ただのボッカ訓練になってしまったが、自然相手だもの。こんな時もあらね。
久しぶりの24時間行動は疲れはしたが、体力的にはまだまだイケそうで安心。
心ゆくまで高山植物も堪能できて楽しかった~。
悪天候だったけど、一人だったけど、学んだことの多い山行でした。


PS がっちゃんへ
前回一緒だった白馬鑓も廻って来たかったけど、そーいうわけで果たせなかったョ。
山復帰したら、また一緒に行こうね

<終>

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ふーじん

  • Author:ふーじん
  • 外岩初RPは05年10月、最高RPグレードは12a、OSグレードは11b。
    季節ごとに岩場が変わるクライミングが季語がわり。沢も山も旅も良し。
    あ、マンホールに顔パネも好きです。
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